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2008年3月
絶対に外さない『 いびき 』 のポイント

オステオパシー

ひまわり整体院(東京都) / 安田 博美津 先生
先生の行なっている施療法:オステオパシー
最近、花粉症の患者さんが増加傾向にあり、それに伴い「いびき」も増加傾向にあるようです。

個人的には、ストレス社会から内臓(特に胃と小腸)のダメージ増加に伴い任脈・督脈系の異常が出やすくなり、その経絡上の部位、鼻・口蓋垂・軟口蓋・上気道の粘膜に異常が出やすくなっているものと考えます。

実際、いびきは「睡眠時に起こる異常な呼吸音」と定義され、発生源は上顎の奥にある口蓋垂および軟口蓋周囲の粘膜であり、睡眠中の呼吸に伴い過剰に振動するためにあの独特な音が出ているのです。

その原因は、就寝中に鼻が詰まることによる口呼吸や、扁桃腺肥大、肥満などによる口峡部の狭小化、あるいは上気道全般の狭窄です。

ですので、調整するのは、まず骨盤(尾骨中心)・脊柱(C1〜T6中心)・頭蓋骨(鼻骨・蝶形骨・上顎骨中心)・鎖骨・肋骨の骨格系で神経の流れを整え、胃・小腸・肝臓・脾臓メインの内臓調整を行います。

また、任脈・督脈上の調整は不可欠です。ただ、実際の調整では、いびきをかく方のほとんどがメタボ的体型の方が多いので、痩身コースプラスいびき調整という形で、週一2・3ヶ月通って改善してく方向で考えていかないと、すぐに良くなるとは考えにくいと思います。

そして、いびきは、気道の狭窄により音が発生するのですから、長期間いびきが続くと換気低下が起こる為、呼吸機能、ひいては血液循環機能に影響が出てきます。

そして問題は、「いびきをかく人の多くは睡眠時無呼吸を伴っている」ことが分かっています。睡眠時無呼吸は、血液中の酸素濃度の低下により心肥大や心不全、高血圧、不整脈、脳障害を合併する可能性があり、米国の調査では睡眠時無呼吸症候群のない人と比較して有意に死亡率が3〜5倍高率であることがわかっているので、早急な対応が必要です。


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