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2007年7月
『 脚の冷え 』 をこう考える

オステオパシー

ひまわり整体院 / 安田 博美津 先生
脚の冷えの原因は、腰部を含めた下肢の関節部の歪みと、お腹が冷えるような食生活と冷房による外気によるもと私は考えます。

体の温度調節は、脳下垂体や甲状腺で管理されてはいるものの、実際の新陳代謝は、各細胞が血液から運ばれてくる酸素や栄養のやり取りによって発生している熱によって体表面の温かさを感じており、関節部に歪みが生じると、そこから先の血流が悪化したり、血管自体が休眠状態に陥り、新陳代謝率が激減し、その結果冷えを生じるとみます。

特に現代人は、靴やハイヒールを履き足を酷使し、たこやまめを作り、そして外反母趾やモートン病を発症したりして、足指の関節部の歪んでいる人の多くは脚の冷えを訴えいます。



調整法に関しては言及しませんが、まずは、足指の関節部の歪みを解消するだけで神経や血液の流れが良くなり、かなりの方が改善しています。

また、臨床的に下腹の冷えは足指の冷えに通じており、単純に下腹を温めただけも足指の血流は良くなります。しかし、根本的には下腹の冷えを取るべく内臓の調整をすべきであり、同時にお腹が冷えないような食事指導をしなければ、また冷えは生じるでしょう。

また、単純に冷房のきいている部屋に居続けると、冷えにより皮膚下の筋肉組織群(立毛筋・毛細動脈など)を緊張させ、血流が悪くなるのは当然であり、そのまま放置すれば、骨格筋のみならず深部筋(脊柱起立筋などの姿勢筋)をも冷やし、仕舞いには内臓自体を冷やし、食べ物の栄養吸収率も落ち、造血作用にも影響を与えるので、そうなったら事態は深刻です。栄養素の少ない血液はいくら末端の細胞に運ばれても新陳代謝率が上がらないので必然的に熱量も上がらず冷えるのです。


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