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便秘という症状は、第一に単純に大腸を支配している神経の伝達不良(脊椎の歪みなど)によるものと、第二に内臓全体の疲労やアンバランスによるもの(飲み過ぎ・食べ過ぎ・早食いなど)と、第三に、なんでも自己の中に溜め込んでしまう性格・気質により、精神的ストレス(過重労働・過度のプレッシャー・欲求不満など)を発散または解消できない時、肉体も相似現象を起こし便秘(溜め込み)をする。
しかし、便秘はそう単純な現象ではなく、上記の三つの要因が絡み合い、相互に作用し合っている場合もある。
また、便秘自体にもランクがあり2・3日で解消する軽度のもから、市販の下剤でも効果がない重度のものあり、また便秘と下痢を繰り返す痙攣性便秘というものもあるので意外とやっかいである。
病院では内科であるが、下剤または浣腸、設備が整っているところは腸内洗浄を勧められる。しかし、どれもこれも対症療法であり根本的に治すことは難しいと思われる。
もちろん、東洋医学的に体質を改善して治すという考え方もできなくはないが、どうして便秘という症状が表れたのかという原因が分かり、それを解消するというのでなければ、症状はまた繰り返すということは容易に想像できる。
施術のポイントとしては、精神的な溜め込みがあれば、体性感情解放でストレスを解放し、脊椎および骨盤に歪みがあれば最初に改善しないといけないかもしれない。また、便秘という状態は、大腸(特に下行結腸・S字結腸)が硬直しているのでマニピュレーションを行い、肝臓もダメージを受けているので調整する。しかし、実際は大腸の不調は内臓全体(特に消化器)に影響を与えているので、内臓全体を調整・活性化することが望ましい。
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