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アロマセラピーについて
アロマセラピーって何?


アロマセラピーとは精油(植物から抽出されるエッセンス)を

用いて心身の健康や美容に働きかけてくれる「植物芳香療法」です。
(“アロマ”は「芳香」“セラピー”は「治療法」)

アロマセラピーは英語の言い回しで、

フランス語ではアロマテラピーと言います。


アロマセラピーでポイントとなるのは精油を用いるという事で、

芳香浴や沐浴、マッサージなど“嗅覚”と“触覚”を

利用した植物の癒し療法です。



アロマセラピーの歴史について


芳香療法の起源は非常に古く、

紀元前2000年〜3000年前といわれており、

その頃作られたと思われる香油入れが

大英博物館のエジプト室に展示されています。


古代エジプトでは、宗教的な儀式や遺体の保存などに

香り(植物)を必ず用いていたので、

芳香療法の起源は古代エジプトだと言われており、

その後ギリシャやローマへと広がっていった

という見方がありますが、


その一方でパキスタン、タクシラ博物館には5000年程前のもの

と見られるテラコッタ製蒸留器らしきものが展示されており、

芳香療法の発見は何処が起源なのか定かではありません。


しかし、蒸留の技術自体はその後4000年間に

蒸留器らしきものが発見されていないこともあり、

現在では10世紀末に医師でもあり、錬金術師でもあった

ペルシャ人のアウィケンナ(イブン・シーナ)が発見者と

言われています。



現在世界中で行なわれている「アロマセラピー」は

フランス人科学者ルネ・モーリス・ガットフォセ氏

研究中にひどい火傷をしてしまい、

その際、ラベンダー液に傷口を浸したところ

その回復の早さに驚き、それをきっかけに精力的に

精油についての研究をし、

1964年に「アロマテラピー(芳香療法)」と

命名、発表されたものです。


しかし、これを実際に広めたのは彼の弟子であった

マルグリット・モーリー夫人であり、

彼が中心になり英国に広めたのをきっかけに、

ビューティーアロマテラピーが世界中に浸透しました。


現在では、フランス、ベルギー、ドイツで

医師の管理下のもと医学的にアロマセラピーが

患者へ処方されています。


日本におけるアロマセラピーの歴史


日本でアロマセラピーが広まったのは1980年代です。


イギリスで出版された
ロバート・ティスランドの

「アロマセラピー 〜その理論と応用〜」
がきっかけで

マッサージ中心の「イギリス式 アロマセラピー」に

人気が集まりました。


1990年代には
「日本アロマセラピー学会」が発足し、

アロマセラピーを医師、歯科医師、助産婦、薬剤師などが認め、


現在ではペインクリニック(主に痛みを扱う診療科目)、

内科、心療内科、産婦人科などで用いられています。


「病気という程ではないが不調だ」

「心や体がストレスをためて辛い」

「リフレッシュしたい」

「寝つきが悪くコリがひどい」等、


様々なトラブルのホームケアにも手軽に利用でき、

赤ちゃんからお年寄りまで広く応用の利く身近な癒し療法として

現在では民間療法の一分野を担う形で親しまれています。



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