|
|
|
| 電気療法について |
|
|
|
|
|
電気療法とは、電気的エネルギーを用い、
生体内におこった電気的な歪みを改善するものです。
病気の原因を直接治癒させるものではなく、
生体の持つフィードバック機構に刺激をあたえ、
ホメオスタシスを維持し、または高め、
結果的に病気を改善へと導くものである。
|
|
|
|
歴史は2500年前、ギリシャのエートスが
痛風の治療に「シビレエイ」の電力を用いたのが
最初だと言われている。
しかし、人間が電気を自由にコントロール出来るように
なったのは18世紀以降からである。
電気の名づけ親であり、電気学の第一人者である
ウィリアル・ギルバート(1540〜1603)が現れ、
雷が電気現象である事を、凧を上げて証明した
ベンジャミン・フランクリン(1706〜1790)が登場した以降、
電気に関する分野が飛躍的に向上するとともに、
電気療法も発展を遂げてきた。
|
|
|
|
平賀源内(1729〜1780)がエレキテルを発明したのが、
日本の電気療法の幕開けだといわれている。
兵学者、佐久間象山は、現在で言う低周波治療器を発明し、
治療に使用した。
現在の電気療法はスポーツの世界に積極的に
応用されるなか目覚しく進歩しており、
接骨院等では低周波、干渉波、マイクロ波等が、
治療以外ではエステ等でEMS(低周波の一種)や超音波等が
用いられており、健康以外にも美容といった分野においても
その使用範囲は広い。
また、近年電気機器メーカーによる付属の施術所において、
無料、または低価格で電位療法を簡単に体験できる場所が提供され、
一般家庭においてもコリの解消に低周波、
ダイエットにEMSといった具合に電気治療器を
手軽に手に入れることができ、
日常生活において身近な存在となっている。
○ 電気療法の種類
|
|
○ 電位療法
人体に外から間接的に電圧(電位)をかけることで、血液中のイオンのバランスを電気的に調整し、PH緩衝作用を正常にする事を目的としたもの。交流式、高周波方式、直流式がある。
○ 超短波療法
1秒間に数千万回の振動をする振動電流であり、特徴としては体内の透射深部から発生する熱(深部温熱作用)である。温熱療法としては非常に優れているが、日本ではあまり利用されていない。
○ 極超短波療法
電子を磁界内で円運動させて電気振動を起させるマグネトロンという特殊な管球を使用し、そこから照射されるマイクロ波は、皮下組織への温熱作用を最小にしながら、深部を十分に加熱する温熱作用がある。
(民間療法で使用できるものは、家庭用のもので出力は50W以下である)
○ 電流刺激療法
電流の持つ電圧の高いところから低いところに電荷が移動する仕組みを利用し、疼痛の軽減・筋力の強化・関節可動域の改善・痙性の抑制・血流の促進・浮腫の軽減などを目的に神経筋系及び知覚神経に対して電気刺激を加え 生体反応を促進、抑制する療法。
電流の流れ方には、直流・交流・パルス電流・変位電流があり、低周波(二極刺激法)・干渉波(四極刺激法)・立体動態波(三次元刺激法)などの通電方式がある。
90年頃から盛んになってきた療法に、微弱電流(マイクロカレント、低周波の一種)を流し損傷の回復能力を高める方法がある。
○超音波療法
他の電気療法の様に電流を流したり、電圧をかけたりするわけではないため、電気療法に含める事は出来ないかもしれないが、高周波の音を利用する事から広義の意味で含める。
超音波療法とは20KHZ以上の周波による機械的振動を利用した療法で、実際には0.7〜3MHZの周波数が用いられる。1MHZの場合においては、1秒間に100万回の収縮を物質に起させる事で、高いマッサージ効果がえられ、超音波が生体内を通過すると組織に吸収され熱を発生させるため、温熱効果も得られる。
近年では、スポーツ選手の骨折の治療などに用いられた事がメディア等で取り上げられ、世間でも知られるようになった。
|
このページのトップへ戻る
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|