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現在第一線で活躍される様々な分野の現役施術者にお話を伺い業界の今を探るこの企画、記念すべき第一弾は、相手の身体の情報を「気」で訊くという珍しい方法を用いて施療を行う東京都在住の一義流気功の小池義孝先生です!気功とは何なのか?気功師の実際や気功師からみた他の療法など様々な角度からお話を伺いました。
小池先生のホームページ >> 一義流気功 新三河島治療院
野中 まず初めに先生にお伺いしたいのは「気」とはいったいどういったものなのでしょうか?

小池 気というのは「活動する為に必要な、もっとも根本的なエネルギー」です。気が動いているから血液も流れるし、内臓も動くし、身体が動くわけです。

野中 なるほど、つまり人間があらゆる「動き」が出来るのは「気」が巡っているからという訳ですね。

小池 私はそう解釈しています。

野中 ただ、一般的には「気」というと有るのか無いのかといった議論がされたり、何か怪しいといったイメージがついて回っているように思うのですが、先生が施術をされる際にそういった事で苦労された事はありますか?

小池 そもそも気功施療にいらっしゃる方は基本的に「気」に対して否定的な方は余りいらっしゃらないので、特に苦労した記憶はないのですが、ただ怪しいイメージを引きずっていらっしゃる方も多いとは思いますので、
気功とは本当はどういうものかを毎回説明しなくてはいけないとは思ってます。

野中 確かに、私の周りでも懐疑的にみている方は少なからずいます。どうしてこのようなイメージがついたのでしょうか?

小池 まず、昔から気功師が怪しさを売りにしてきた部分があると思います。最近でも目にしますが、「奇跡の○○気功」とか「神秘の」又は「神の・・・」など、とても特殊で特別なものとしてアピールしてきた流れがあるので、怪しいと思っても無理はないのかなと思います。

野中 なるほど、気功師の先生といえども施療院を持てば一経営者ですから、お客様を呼ばなければいけない訳ですよね。だから他との差別化の為に気功をいかに神秘的にみせるかというところで宣伝文句を謳ってきた経緯があると。

小池 はい、それとテレビや雑誌などのメディアの存在も大きいですね。よくテレビなどで気功の達人が人を倒したりしていますが、あれは単に視ていて面白いからやるのであって、気功の本質とは異なります。

野中 そうですね。確かに気功師の方が出ている番組はバラエティ色の強いつくりになっている番組が多いですね。バラエティ番組は楽しみを提供するものですから、そういった意味ではパフォーマンスとしての印象を強く受けます。それに、視聴者の数が何百・何千万人単位ですから、そういったイメージが一般に強く定着するのも頷けます。ただ個人的には、そういった誰かがつくったイメージで、これはこういうもの、あれはああいうものといった決め付けをするのは良くないと思っています。ですから療法.netを通じて、気功だけではなく、あらゆる分野で、この療法は本当はどういうもので、どういった事ができるのか?という理解を
個人個人が自分なりに正しく、はっきりと判断する事をして頂ければ良いなと考えています。



野中 ここで、先生にお伺いしたいのですが、療法としての気功では何が可能なのでしょうか?

小池 そうですね。まぁ出来る事というと、とても幅が広いのですが、まず、気功施療とは何かというと
『エネルギーにアプローチする』 そういった技術というか、方法になる訳です。ですから気というエネルギーに触れる事で身体自体が本来の機能を取り戻していきますので、結果として腰痛が改善するとか、病気が結果として良くなっていくとか、そういった事が起こってくる訳です。今までエネルギーが詰まっていたり、流れの不備があってそれが原因でなっていた症状が改善することを、表現としては「流れが良くなる」とか「滞りが無くなる」等と言いますが、つまり動けるようになっていくのです。

野中 
症状の改善や緩和はあくまでも結果だという事ですね。例えば、医師などは血管という通り道に問題があったりするとバイパス手術という技術を使ってその機能を改善させたりしますが、気功の場合は気という次元のエネルギーの通り道、つまり経絡と言われる部分にアプローチする事で改善する技術であるということですか?

小池 そういう方法もありますね。

野中 そういう方法も・・・という事は別の方法もある訳ですか?

小池 はい、実はこうしてただ向かい合っているだけでも
『気の交流』というのは行なわれていますので、意識しているかどうかは関係なく、エネルギー的には改善されているのです。症状をお持ちの方は皆さん自分では改善したくてもできない状態にあります。そこで、私に限らずですが、誰か他の人と会う事で「気の交流」を行い、相手の力を借りて自分の流れを改善するといった事をするのです。

野中 確かに元気が無い時などに凄くパワーのある方にお会いすると、それだけで何だがやる気が出てきたりすることがありますね。

小池 ですから、
気功は特別なものではなく、誰にでも出来ます。それに技術的な指導を受ければ初心者でもある程度の施療の方向性は示せます。


野中 今まで気功というと特別な修行をした人しか扱えないイメージがありましたが、そうではないのですね。

小池 はい。当然「気」を扱う上での上手い下手はありますが、それは誰でも時間をかければ100M走れるのと同じです。速い人もいれば遅い人もいる。でもみんな100Mは走れるわけです。

野中 なるほど。そういう風に言われると何か気功が身近に感じますね。

小池 後はですね、これは一般の方には難しいですが、気の次元で一気に浄化させて、悪い気をはらうですとか、部分的に滞りのある場所から悪い気を抜くといったことも出来ます。ですから、気の交流が行なわれていれば全て気功施療と言えるので、
経絡に着目するかどうかは一つの見方であり、気功施療が全てそうという訳ではありません。

野中 そうすると、あらゆる手技療法やカウンセリングなどは全て気功施療であると言えるという事ですか?

小池 そうです。人が触れ合う以上、程度の差はありますが、必ず気功施療が行なわれています。

野中 なるほど、つまり、気功療法というのは
『気の次元のあらゆる問題に対して様々な技術を持って対処する療法という事ですね。

小池 はい。一般的にはそういった説明で構わないと思います。
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