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野中 今後の展望や先生ご自身の夢、目標などがあれば教えて下さい。
森岡 今、日本リメディアルセラピー協会としてはオーストラリアの教育団体や学校などとの提携を進めています。
豪州では先ほどお話したように医師をはじめとするボディケアチームの一員として既に確立されています。
その背景にはしっかりとした教育機関があり、リメディアルセラピストとしての水準が定められているからです。
リメディアルセラピストは、医師とお客様の
状態に関して円滑に話が出来る、知識や技術を学びえています。
ですから、日本でリメディアルセラピーを普及するに当たっては
現地教育機関との提携を機に、日本独自の教育形態というものでなく
本場の水準に合わせた教育内容にして行こうと考えています。
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野中 今、日本の民間療法の中で問題視されている一つが教育です。
法的な縛りが一切無い為、誰が何をどのような形で教えても良いことになっています。
ですから、きちんとした教育機関もあれば、残念なものも多々あります。
何を持って良しとするか、駄目とするかは人それぞれですのでラインを引くのは難しいですが
最低限、これが出来て「●●師」「●●セラピスト」という 線引き は必要でないかと思います。
最後に、先生ご自身の事をお聞かせ下さい。
森岡 現在も施術者としての一面を持って活動させて頂いておりますが
身体についての興味は尽きることがありません。
体の事というのは知れば知るほど 面白くて、深いです。
ですから、個人的にも日本にある民間療法の先生方と技術や知識の交流を
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したいですし、自分が出会うクライアントの方々の 笑顔 に一つでも多く出会いたいと思っています。
野中 森岡先生が施術者として、また日本リメディアルセラピー協会の代表として、
一つでも多くの笑顔を作っていかれる事を願っております。
今日は、お忙しい中、ありがとうございました。
森岡 こちらこそ遠いところお越し頂いて ありがとうございました。

実はこの取材の前日までオーストラリアにいらした森岡先生。大変お疲れのところを快く応対して頂きました。誰でもスッと入れる温和な空気感の中に、しっかりとした信念をお持ちでいらっしゃるな というのが第一印象でしたが、お話を伺う中で度々出てくるリメディアルセラピーに対する強い想いは深く印象的なものとなりました。
文中にも書かせて頂きましたが、心身一体という言葉は民間療法の中ではよく使われます。ただ、心身一体となるのは本当に難しいものだと思います。森岡先生には簡単なところで肉体と精神の繋がりをお話頂きましたが、その繋がりを健全にし、健康でいることは今の社会では大変な事だと思います。この大変な事のお手伝いをするのが施術者の役割ですが、自身が出来ている施術者が殆どいない現状があるように思えて仕方ありません。その背景には施術者教育の問題があるように思います。
現在の民間療法の教育現場を見回してみると技術優先、知識優先、経営優先で 施術者としての心 が置き去りにされているように思います。 「自分と出会う人の笑顔を一つでも多く見たい」という森岡先生の心は技術、知識、経営以前に学び、土台として持たなければ
いけないもの ではないかと思いました。
始まる前の準備段階として必ず「心得」というものを教わりますが、まさに「心を得て」から始めないと全く見当違いのことになってしまいます。これは民間療法の教育現場に限ったことではありませんが、非常に重要なことではないかと考えさせられました。

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。今後の取材の参考と森岡先生へのお便りに使わせて頂きますので、ご意見、ご感想を是非お聞かせ下さい。
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